性差別とは
セクシュアルハラスメントを規制するようになって久しくなります。
その規制があってから、会社で大っぴらに年齢を聞かれたり、「まだ結婚しないの?」であるとか、「寿退社してよ」といった上司や同僚からの圧力はずいぶん緩和されたように思います。
それでも、いまだ中小企業では、「妊娠したら退社」「結婚したら退社」という暗黙のルールが敷かれているように思います。
既婚女性の社会復帰が困難であることもその表れでしょう。
たとえばこんな判例があります。
定年事件
ある会社で、男性の定年が60歳、女性の定年が55歳と決めた社則は憲法に違反しないか、という事件です。
この裁判では、この会社の社則は憲法に照らして違憲、無効であると判決が下り、女性側の勝利となりました。
このような判例を受け、最近の裁判では男女の平等を尊重する流れになっています。
しかし、男女間の平等という観点からみると、「絶対的平等」ではなく、「相対的平等」が妥当であるという見解もあります。